青汁健康比較 > 青汁の基礎知識 > 青汁の副作用って?下痢になりやすいって本当?

青汁の副作用って?下痢になりやすいって本当?

この記事は約 4 分で読めます
[掲載日]2017/05/17

野菜から作られた健康食品である青汁。
健康のために飲んでみたいけど、副作用があるのではないかと心配な人もいるかもしれません。
また、青汁を飲むと下痢になると聞いて、試そうか迷っている人もいるかもしれません。
青汁の副作用や、飲むときの注意点についてまとめました。

青汁の副作用って?


青汁の主な原料は、「大麦若葉」「ケール」「アシタバ」といった野菜です。
医薬品ではありませんので、薬を服用したときに起こるような重篤な副作用はほとんどないといってよいでしょう。
青汁を飲んで得られる健康面、美容面、便秘解消といった効果は、医薬品のように飲んですぐに効くわけではなく、長期間飲み続けることで少しずつ効果が現われてきます。
穏やかに作用する分、 副作用のリスクも低いのです。
健康な人が、用量を守って摂取していく分には、安全性の高い健康食品です。

青汁を飲むときに注意すべき人

持病があるけど青汁を飲んでも大丈夫?

先ほども説明したように、青汁は医薬品ではなく健康食品にあたります。
基本的に薬と併用しても問題ありませんが、青汁に含まれる成分と相性が悪い人もいます。
次のような持病がある人は注意が必要です。

【青汁を飲むのをやめた方が良い人】
・腎臓に持病がある人
・カリウムを控えるよう指導されている人
・ワーファリンを服用している人

腎臓が悪い人は、青汁に含まれる「カリウム」によって高カリウム血症を引き起こす恐れが、また肝機能が低下している人は、青汁に含まれる「ミネラル」が肝臓に負担をかけてしまう場合があります。
心臓や血管の病気で、「ワーファリン」という抗血液凝固作用を持つ薬を服用している人は、青汁は飲んではいけません。
ワーファリンを処方される時、医師や薬剤師から注意があると思いますが、青汁に含まれているビタミンkには、血液を固める作用があるので、ワーファリンの効き目を弱めてしまったり、動脈硬化のリスクを高めるなど真逆に作用してしまうことが考えられるからです。
上記の持病以外の人でも、心配な場合は医師や薬剤師に相談すると安心して飲むことができますよ。

アレルギー体質の人は飲んでも大丈夫??

食物アレルギーがある人は、原材料名をしっかり確認して購入すれば問題はありません。
これは、どの食品でも言えることですが、初めて口にする食材で稀にアレルギー症状が出てしまう場合があります。
初めて飲む場合は、少量で様子を見ること、異常を感じたらすぐに飲むのをやめ医師に相談することが大切です。

青汁を飲んでお腹が痛くなるって本当?


医薬品のような重篤な副作用は起こらないといえる青汁ですが、意外に多いのが飲んだら下痢をしてしまったという人。
青汁は食物繊維が豊富で、腸内環境を整えてくれるはずなのに、なぜ?と不思議に思いますよね。
下痢になる原因をみていきましょう。

食物繊維のバランスが合わない場合


食物繊維には「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」の2種類があります。
水溶性食物繊維は、便を軟らかくする効果があるのでコロコロした便しか出ないような便秘に効果を発揮します。
不溶性食物繊維は、便の量を増やすことで腸のぜんどう運動を促す働きがあり、運動不足による便秘や、ダイエット中に起こる便秘に効果を発揮します。
青汁には、この2種類の食物繊維がバランス良く含まれていますが、商品によって若干の違いがあります。
自分の便秘のタイプと、青汁に含まれる2種類の食物繊維のバランスが極端に合わなかった場合、下痢をしたり便秘が改善しないといったことも起こる可能性があるのです。
こういう場合は、違うタイプの青汁に変えてみたら、大丈夫だったということも多いですよ。

デキストリン・人工甘味料が配合されている場合

デキストリンとは、とうもろこしのデンプンから作られた水溶性の食物繊維で、さまざまな食品にも応用されている安全性の高い成分です。
水溶性の食物繊維は便を柔らかくする効果があります。
コロコロとした硬い便しか出ないという便秘には効果があるのですが、ちょっとお腹の具合が優れないときに摂取するとお腹が緩くなってしまうことがあります。

人工甘味料とは、食品に甘みをつけるために使われる食品添加物です。
カロリーゼロをうたっている食品に入っていることが多く「摂り過ぎるとお腹が緩くなることがあります」と注意書きがしてあります。
この注意書きが表示されているお菓子も多いので見たことがある人も多いのではないでしょうか。
苦みの強い青汁を飲みやすくするために、人工甘味料を使用している商品もあります。 

飲み過ぎに注意

青汁の中には、善玉菌を増やす「オリゴ糖」「乳酸菌」を配合したものもあります。
腸内環境を早く整えたいあまり、過剰に摂取するのは逆効果です。
どんなに体に良いものでも、とりすぎはよくありません。
もともとお腹が弱い人の場合には、過剰摂取によってお腹が緩くなったり、下痢などの症状が出る場合があります。

青汁を飲むときのポイント


青汁は、医薬品ではないので「飲んだらすぐ効く」ものではありません。
飲み続けることで緩やかに効果が現われてくる健康食品です。
たくさん飲んだからといって早く効果が現われるものでもないので、1日に1杯、用量を守って飲みましょう。
体質によっては初めて飲んだ青汁に、お腹がビックリするかもしれません。
少量から始めて様子を見ること、合わないと思ったら飲むのをやめること、原材料を確認して品質の良いものを選ぶこと、飲み過ぎないことに気をつければ、副作用が少なく健康に良い飲み物です。
青汁といっても様々な種類のものが売られていますから、ぜひ自分に合う青汁を探して健康に役立てて下さいね。