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青汁に使われている野菜って知ってる?青汁の栄養成分が高いわけ。

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[掲載日]2017/05/19

美容健康に、ダイエットのサポートにと、飲み続けることで嬉しい効果が期待できる「青汁」
青汁は、野菜から作られた健康食品ですから安心して飲むことができる点も魅力的です。
最近では、抹茶風味やフルーツ味の青汁というものもあり、以前より飲みやすくなっているため、青汁を飲み始める人も増えてきています。
青汁に使われている野菜とその特徴を理解して、自分に合った青汁を選んでみましょう。

青汁に使われている野菜って?


青汁の主な原材料は「大麦若葉」「ケール」「明日葉」です。
商品によって配合量に違いはあるものの、これら3つには共通して「ビタミン」「ミネラル」「食物繊維」が豊富に含まれています。
どの青汁を選んでも含まれている「ビタミン」「ミネラル」「食物繊維」にはどのような効果があるのでしょうか。

ビタミン類

  • ビタミンA・・・目の健康を保つ。癌の発症率を軽減する働きも期待できる
  • ビタミンB・・・代謝アップ、疲労回復効果、ホルモンバランスを整える
  • ビタミンC・・・美容効果。アンチエイジング。体の免疫力を高める

ミネラル

  • 亜鉛・・・免疫力をアップさせる
  • カルシウム・・・イライラ予防、骨粗しょう症予防
  • カリウム・・・むくみの軽減、血圧の調整
  • マグネシウム・・・心臓を正常に働かせる効果、脳の血管の緊張を和らげる

食物繊維

腸内環境を整える働き、デトックス効果があり、便秘解消・むくみ解消に効果抜群。
食物繊維には不溶性・水溶性の2種類があり、どちらかに偏りすぎても効果が薄くなってしまいます。
青汁には、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維がバランス良く配合されています。
食事で食物繊維をいくら摂取しても便秘を解消できなかったが、青汁を飲み始めたら便秘を解消できたという人が多いのはこのためです。

大麦若葉・ケール・明日葉の青汁の違い

青汁の主な原材料は「大麦若葉」「ケール」「明日葉」で、これらに含まれる「ビタミン」「ミネラル」「食物繊維」の働きについてお話してきましたが、これでは「大麦若葉」「ケール」「明日葉」の違いがよくわからないですよね。
それぞれの青汁の特徴をまとめました。

大麦若葉


ビールや麦茶の原料となる大麦。
大麦若葉とは、その大麦が20cm~30cmの時に収穫したものです。
なぜ、若葉が使用されるのかというと若葉の頃が最も栄養価が高いからです。
青汁の原料に用いられる他の野菜と比較して、苦さや青臭さが少なく飲みやすい点が人気です。

【大麦若葉に含まれる特徴的な栄養成分】
・SOD酵素・・・病気や老化の原因となる「活性酸素」の働きを抑えることで、免疫力を高める 
・葉緑素(クロロフィル)・・・貧血予防、解毒作用、コレステロール値を抑える働き
・鉄分・・・赤血球を作り全身に酸素を供給する
・イソビテキシン・・・ポリフェノールの一種。抗酸化作用を持つ
・カリウム・カルシウム・・・血圧の調整、骨粗鬆症の予防

SOD酵素は食事からは摂取するのが難しく、鉄分は不足しがちな栄養素です。
また、大麦若葉の青汁に含まれるビタミンB1の量は、牛乳の約30倍ともいわれています。

ケール


ケールは、地中海原産の野菜です。
ブロッコリーやキャベツの仲間で、その栄養価が高さから「野菜の王様」とも呼ばれています。
大麦若葉と同様に「葉緑素」や「カルシウム」も豊富ですが、独特な苦みと青臭さが強いため、少し飲みにくい傾向があります。

【ケールに含まれる特徴的な栄養成分】
ルテイン・・・カロテンの1種。眼精疲労・視力回復など、目の健康を保つ。
メラトニン・・・睡眠ホルモンの一種。寝付きが悪い、寝ても疲れが取れない人にオススメ
イソチオシアネート・・・抗酸化作用、発がん性物質の活性化を抑制

パソコンやスマホなど、1日中目を酷使することが多くなった現代人。
ケールの青汁に含まれる「ルテイン」は、ブルーライトや紫外線から目を守り、飛蚊症にも効果があるとされています。

アシタバ

 

伊豆諸島や八丈島の特産野菜としても有名なセリ科の薬用植物。
「今日葉を取っても明日には新しい芽が出る」ことから、アシタバ(明日葉)と呼ばれるようになった生命力の強い野菜です。

【アシタバに含まれる特徴的な栄養成分】
カルコン・・・脂肪の吸収を抑える、デトックス効果、血液やリンパ液などの流れをスムーズにし血圧を下げる効果があることから、高血圧予防、がん予防、心筋梗塞予防によいとされる
クマリン・・・セリ科や柑橘類などに含まれる香りの成分。アルツハイマー型認知症に効果があることがわかり、医療や食品への活用が期待されている
ルテオリン・・・ポリフェノールの1つ。アトピーや花粉症の予防・改善に効果が期待できる


 

自分に合った青汁を選んでみよう


青汁には、大麦若葉、ケール、明日葉がありますが、それぞれに「冷凍液体タイプ」「粉末タイプ」「粒タイプ」があります。
栄養的には、絞って冷凍した液体タイプが優秀ですが、苦みや臭みがあり飲みにくいのが欠点です。
手軽さ・飲みやすさ・持ち運びやすさといった点で、粉末タイプや粒タイプが人気。
初めて飲む初心者にオススメなのは、苦みが少ない大麦若葉の青汁です。
ケールの青汁は、特に苦みが強いため、粒タイプで慣れてから、粉末タイプ、冷凍液体タイプに挑戦するとよいでしょう。
明日葉の青汁は、大麦若葉より青臭さを感じるが、ケールよりは飲みやすいといったところです。

栄養を逃がさない飲み方

1日1杯好きなタイミングで飲めばいいとされる青汁ですが、栄養が吸収されやすい食前がおすすめ。
朝、きちんと栄養が補給されると代謝がよくなるので、朝食に飲む習慣をつけてもいいですね。
ダイエット中なら、間食のかわりに牛乳で割って飲むのも◎

青汁に含まれている成分の中には、加熱に弱い物があります。
粉末なら、水かぬるま湯で溶かし、冷凍タイプは自然解凍がよいでしょう。

どの青汁が1番いい?

大麦若葉、ケール、アシタバ、どれも栄養価に優れていますから、自分が悩まされている症状や、改善したい症状に合わせて選んでみましょう。
また、青汁は医薬品ではありませんから、飲んですぐに効果が現われるものではありません。
毎日、飲み続けることが大切です。