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青汁と野菜ジュースってどっちがいいの?メリット・デメリット【まとめ】

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[掲載日]2017/05/15

野菜不足を手軽に補うための商品といえば、青汁と野菜ジュースを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
どちらも野菜から作られた飲み物ですが、青汁と野菜ジュースの違いはなにか、効果にはどんな差があるのか、気になりますよね。
青汁と野菜ジュースの違いと特徴をまとめました。

青汁VS野菜ジュース「原料」を比較

青汁の原料

 

青汁の原料は、「大麦若葉」「ケール」「明日葉」など、普段食卓に上がることの少ない野菜が使われています。

・大麦若葉・・・ビールや麦茶の原料となる大麦の若葉 
・ケール・・・地中海原産の野菜。キャベツやブロッコリーの仲間で「野菜の王様」ともいわれる
・明日葉・・・伊豆諸島の特産野菜としても有名なセリ科の薬用植物。和え物や天ぷらで食べる人もいる

これら3つの野菜に共通するのは、その栄養価の高さで、特に食物繊維、ミネラル、ビタミンが豊富に含まれています。
野菜を丸ごと絞っているため、ドリンクの色も濃い緑色です。

野菜ジュースの原料


野菜ジュースは、野菜と果物、それに糖分や添加物を加えてできています。
青汁と違い、数種類の野菜やフルーツをブレンドしてあるのが特徴です。

・野菜・・・にんじん、ピーマン、トマト、ほうれん草、パセリ、キャベツ、セロリなど
・果物・・・リンゴ、オレンジ、レモン、バナナ、アセロラ、マンゴーなど

青汁が緑色の野菜を使用するのに対し、野菜ジュースは淡色野菜を使う場合が多いです。
ドリンクの色も、オレンジや赤、紫と様々。
カラフルで見た目もおいしそうに作られています。

青汁VS野菜ジュース「製法」と「商品」を比較

青汁の製法

栄養価の高い野菜を丸ごと絞って作られています。
冷凍液体タイプ、粉末タイプ、フリーズドライタイプ、粒タイプで販売されています。
野菜をそのまま絞って冷凍した液体タイプと、青汁を急速凍結させ真空の窯で乾燥させたフリーズドライタイプは、加熱処理をしていないため特に栄養価が高いのですが、野菜の絞りかす(不溶性食物繊維)がそのまま残っているので喉越しがあまり良くなく飲みづらいという欠点があります。
粉末タイプは、加熱処理をしているタイプのものと、していないタイプのものがあり、加熱処理がされている場合は、熱に弱いビタミン類が破壊されている可能性があります。
青汁の商品の中では比較的飲みやすい粉末タイプと、サプリメントのように手軽に飲める粒タイプは、携帯や保管に便利ということもあり人気が高いです。 
青汁は、野菜の栄養をしっかり摂取できることを重視して作られているのです。

野菜ジュースの製法

喉ごしを良くするため、皮や絞りかす(不溶性食物繊維)は取り除き、糖や添加物(保存料・着色料・香料など)を加えて味を整え、飲みやすく作られています。
紙パック、ペットボトル、缶などで販売されています。
加工段階で、不溶性食物繊維は除去され、加熱処理によってビタミンや酵素など熱に弱い栄養素は損なわれてしまいます。
ミネラルやβ-カロテンなど、熱に強く減少しない栄養素ももちろんありますが、青汁や、実際に野菜を食べることと比較すると、摂取できる栄養素は大幅に減ってしまいます。
野菜ジュースは、飲みやすさを重視して作られているのです。

青汁VS野菜ジュース「メリット」「デメリット」を比較

青汁のメリット・デメリット

青汁のメリットは、栄養の高さ。
ビタミン、ミネラル、食物繊維など体に必要不可欠な栄養素が豊富に含まれていますし、それ以外にも、免疫力を高めるSOD酵素や、解毒作用やコレステロール値を抑える葉緑素(クロロフィル)、抗酸化作用があるポリフェノールなど、体に嬉しい栄養素が多く含まれています。
健康と美肌に、便秘解消にと多くの効果が期待できます。
糖分や添加物が少なくヘルシーですから、ダイエット中の栄養補給にもオススメです。
粉末タイプの青汁は、飲みにくいようなら牛乳など好きな飲み物と割ってもいいですし、お菓子作りに使用してもOKです。
青汁のデメリットといえば、味と飲みにくさ。
特に、冷凍タイプとフリーズドライタイプは、青汁初心者にはオススメできません。
青汁の中でも、ケールの青汁は青臭さや苦みが特に強いです。
飲む時も、開封すればすぐに飲める野菜ジュースと比べ、解凍したり、飲み物で溶かしたりと一手間必要です。
スーパーやコンビニでは取り扱っていないことも多く、通販で購入する人が多いようです。

野菜ジュースのメリット・デメリット

野菜ジュースのメリットは、飲みやすく美味しいこと。
子どもや野菜が苦手な人でも、野菜ジュースなら飲めるという人も多いですね。
スーパーやコンビニ、自動販売機で手軽に購入でき、開封してそのまま飲める点も便利です。
野菜ジュースのデメリットは、糖分と添加物が含まれていること。
毎日、飲み続けるとなると、カロリーも気になりますね。
加工過程で、食物繊維や、ビタミン、酵素が減少してしまうこと、淡色野菜が多く使われていることで青汁と比較すると栄養価は低くなります。

自分の目的に合った方をチョイスしよう


青汁と野菜ジュースを比較してきましたが、いかがでしたか?
どちらにもメリット、デメリットがあります。
大まかに分けると、栄養重視の青汁、飲みやすさ重視の野菜ジュースといったところでしょうか。
しかし、青汁でもフルーツ風味のもの、オリゴ糖やハチミツを加え飲みやすく工夫されているものも販売されています。


一方、青汁に使われるケールや明日葉を配合して栄養価をUPさせている野菜ジュースもあります。


好みの問題もあるので、自分の目的に合った方を選ぶと良いでしょう。
青汁も野菜ジュースも、飲むだけで不足しがちな栄養素を手軽に摂取できる点が魅力です。
しかし、青汁や野菜ジュースを飲めば健康になれるわけではありません。
普段の食事をきちんと摂ったうえで、栄養補助として上手に取り入れてみて下さいね。